予備試験合格までの勉強 1年目~2年目

以下、長々と勉強の軌跡を書いています。書いていて思ったことを要約すると以下2点になります。

・(個人的感想としては)、普通の会社員が合格するのは、ほぼ無理(よっぽど地頭良い+安定的に勉強時間確保出来る人(平日3時間+土日12時間はマスト)。普通の会社員は、そんな時間確保出来ない。家族持ちなら尚更。

 

・Inputは、とにかく一周すること。Outputは、過去問を繰り返すこと。

 

以下、勉強記録。

 

2019年2月に勉強開始。

 

2019年2月~10月まで、平日3時間、休日7時間位の勉強(残業なくて、勉強時間を確保出来た。ただし、土曜は半日勤務)。

この時期は、特殊事情で、残業なし、会食なし。

 

この時期に、刑法、憲法民法行政法、刑訴、商法の基礎マスターを、とりあえず一周する。

 

当然、一周だけでは、何にも身についてない。新しい科目を勉強するたびに、今までした内容を忘れていく。それでも、とにかく一周する。

 

2019年11月~2020年4月。ほぼ勉強していない。残業がエグかった。通勤電車の中で、短答問題を数問解く程度。

 

2020年4月にサラリーマンを辞める(6月退職まで有給消化)。一応自営業になる。辞めてから、年末まで、1日12時間程度の勉強。

まずは、民訴の基礎マスターを聞く。これで、全科目一周完了。

その後、5月中旬から、基礎マスターを1科目/1週間で、超高速で回す(答案構成のみ。訳わからないまま聞いてる感じ)。これで、7月初旬に全科目完了。この時点では、全く答案を書く力をついていないと思う。

 

7月中旬から、8月中旬まで1か月間、ひらすら短答の過去問(5年分を3周)を解く。

一番最初に解いたときは、ボロボロで、泣きそうになった。

流石に最後の方は、合格点に到達するようになる。

 

8月短答滑り込み突破。

 

論文試験までの約2か月間で、過去問、塾の直前答練(ボロボロ)と模試(下位5%でへこむ)をひたすらする。あとは、規範を、論ナビで叩き込む。

 

論文試験不合格(800番台で、正直そんなに悪くないなという感想。勉強法は間違っていないという自己評価)。

 

続く。。