勉強開始から司法試験合格までの振り返り①

改めての振り返りを。

 

勉強開始から司法試験合格まで、3年半。会社辞めてから司法試験合格まで、2年。

 

<入口のところ>

勉強開始から3か月後位で、勉強の優先順位が、仕事を上回っていました。

 

会社辞めたのは、ロー合格前でした。これは今考えると相当リスキーです。

会社が忙しすぎた(勉強の空白期間が4カ月)のと、ある程度の貯金が出来たので、スパッと辞めました。

但し、これはおススメ出来ません。上位ロー(慶應以上。)の既習合格(9月頃発表)という出口戦略(今年の一発合格率(早稲田の既習一発は56%なので、慶應(77%)以上)を確保するのが無難)を確保してから、退職することをおススメします。

 

<司法試験受験資格獲得までのところ>

 

制度変更により、ロー既習に入学すれば、翌年司法試験を受験出来ますので、予備試験合格による「1年前倒しメリット」は無くなりました。(ロー卒業出来るかリスクはありますが)

 

でも、予備試験合格者の圧倒的な司法試験合格率をみると、予備試験にチャレンジしない手はないでしょう。司法試験受験時の精神的支え(落ちるはずはない!)になるのがでかいです。

また、就職活動を考えたときにも、予備試験は有る程度、優遇されると思います。

 

予備試験合格のためには、とにかく、実際に論文を書いて、採点してもらうことに尽きます(社会人は、この点、お金を惜しまないように)。近道はないと思います。