勉強開始から司法試験合格までの振返り②

<予備合格以降>

 

就活しましたが、この時期就活して意味あるのは、若者です。

説明会に参加する程度に留めておきましょう。

 

勉強は、とにかく過去問を回すので精一杯です。過去問答練があるので、それをやりました。あとは、苦手分野を判例講座等を利用して潰す。重判4年分の講座を受ける。

伊藤塾のペースメーカー答練は、答案構成→解説に留めました。

 

優先順位としては、

過去問(ちゃんと書いて、採点してもらう)

苦手分野の補充

時間あれば、重判やペー論

という感じです。

 

<司法試験以降>

司法試験は、本当に辛い試験です。

何度も挫けそうなりました。

とにかく自己ベストを目指して完走する、ことが大事です。

 

試験後は、一切勉強してまいません。手につかないので諦めました。

 

就活は以前書いた通りです。

 

 

勉強開始から司法試験合格までの振り返り①

改めての振り返りを。

 

勉強開始から司法試験合格まで、3年半。会社辞めてから司法試験合格まで、2年。

 

<入口のところ>

勉強開始から3か月後位で、勉強の優先順位が、仕事を上回っていました。

 

会社辞めたのは、ロー合格前でした。これは今考えると相当リスキーです。

会社が忙しすぎた(勉強の空白期間が4カ月)のと、ある程度の貯金が出来たので、スパッと辞めました。

但し、これはおススメ出来ません。上位ロー(慶應以上。)の既習合格(9月頃発表)という出口戦略(今年の一発合格率(早稲田の既習一発は56%なので、慶應(77%)以上)を確保するのが無難)を確保してから、退職することをおススメします。

 

<司法試験受験資格獲得までのところ>

 

制度変更により、ロー既習に入学すれば、翌年司法試験を受験出来ますので、予備試験合格による「1年前倒しメリット」は無くなりました。(ロー卒業出来るかリスクはありますが)

 

でも、予備試験合格者の圧倒的な司法試験合格率をみると、予備試験にチャレンジしない手はないでしょう。司法試験受験時の精神的支え(落ちるはずはない!)になるのがでかいです。

また、就職活動を考えたときにも、予備試験は有る程度、優遇されると思います。

 

予備試験合格のためには、とにかく、実際に論文を書いて、採点してもらうことに尽きます(社会人は、この点、お金を惜しまないように)。近道はないと思います。

 

 

令和4年度中小企業診断士 二次対策

令和3年度の過去問を解いています。

二次の問題は、解いていて楽しいし、面白いので、勉強が苦にならない。

 

令和3年度分は、初めて解く過去問なので、まずは感覚を掴むことを優先。

 

感覚というのは、例えば、問題文中の根拠をどの程度引用するのか、もっと踏み込んで、想像力ある助言にまで踏み込んで良いのか?等々。

 

何となく掴んだ感覚は、以下3点。

 

①解答に当たっては、問題文中のヒント、根拠から、離れてはダメ。想像力は最低限に抑える。

 

②設問1つに対して、キーワードを2個か3個、割り当てる。

設問1つに対して、1つのキーワードを丁寧に書くよりかは、複数のキーワードを簡潔に書いた方が、得点が伸びやすいと思う。

 

③事例Ⅰ~Ⅲは、国語の問題。Ⅳは算数の問題。

国語は、分かりやすい日本語で、算数は計算間違いしない。

 

以上、3点を意識して、H29年からR2年までの過去問を解いていきたいと思います。

令和4年度 中小企業診断士

8月6日、7日で、中小企業診断士の一次試験(マーク式、7科目)がありました。

 

8年前位に、取ってみようと思って、テキストを買って満足し、結局、試験すら受けず、撤退した資格試験です。

 

日経新聞の取りたい資格ランキングで、一位だったような記憶があります。

 

司法試験後に、勉強開始。

アガルートも、講座を開講しているようで、値段もお手頃だったので、申し込みました(7万円位)。

 

一通り、インプット講義を聞き、あとはひたすら、過去問を潰すというスタイルを貫徹。

自己採点の結果、無事、基準点に到達していることが分かりました!!

やっぱ過去問主義は鉄板。

もっとも、司法試験用の運を使い果たしてしまったのではと、嫌な予感がしてきました。。。。

 

ちなみに、勉強量は、司法試験の30分1位で行けます。

試験中も、ゆるーい空気感でした。試験解いてても、落ちたらどうしようって、ドキドキ感も一切ないです。

 

司法試験って、戦場だったなと、改めて思いました。

 

2次試験の合格率は、20%弱らしいので、ここが正念場。

頑張ります。

就職活動②

その後、書類選考を通過した3社と面接をし、最終的に1社から内定、1社から条件付き(海外勤務)内内定を貰いました。残り1社は最終の結果待ちでしたので、選考を辞退し、就活を終了しました。

 

内定を貰った1社目にお世話になることにしました。

 

社会人経験有りでも、新卒と同じ待遇です。

年収ダウンとなります。

でも入所後は、実力次第で飛び級をして、パートナーに早く昇格出来るし、それを目指して欲しいと言われております。

 

なお、面接をした事務所は、いずれも、所属弁護士が20名〜40名程度の渉外事務所。年収レベルとしては、700万〜800万+個人評価ボーナスという感じです。

また、2年目以降は30〜50万/年でベースがあがり、アソなら1000万年MAXみたいな感じみたいです。

残業は、夜11時位までがノーマルみたいです。

 

面接では、インハウスの方がいいんじゃない?とよく言われました。インハウスだと、新卒ではなく、中途採用枠になるのでしょう。

 

アラフォーで、デカ目の会社に勤務している人は、軽く年収1000万オーバーだと思うので、一時的には、年収ダウンになりますね。しかも、勤務時間もかなり長い。

 

 

会社員を続けるか、弁護士を目指すかは、自分の価値観次第ですね。金と安定を優先される方は、会社員を。そのかわり、出世争い、窓際族になってからの辛い転職、社内政治、異動リスクには耐えなければならないでしょう。

弁護士だとその逆でしょうか。

 

試験後の精神状態→合格に至るまで

司法試験を受けた後、正直、「まじやべえ」と思い、落ち込んでいました。

 

でも、それって、全く意味ないので、「まあ、受かってるっしょ」と思い込むようにしました。

 

どうせ、数カ月は結果分からないし、その間、「やばい」と思おうが、「受かってる」と思おうが、結果は変わらないので、それなら、精神衛生上「受かってる」と思った方が、断然良いですよね。

 

ということで、軽い気持ちで、「受かってるっしょ」と思っている今日この頃です。

 

以下、合格後に更新

 

上のような精神状態は、8月末まで続きました。

発表が近づくにつれ、あの論点ミスった等々、思い出し、めちゃくちゃ不安になります。

でも、予備の合格率高いし、大丈夫。

でもでも、おっさんの合格率は高くないし、ババを引く可能性あるし。。

 

という感じ。

 

発表当日は、ドキドキが止まりませんでした。